2007年2月18日(日) | 忍野八海 | 雨/曇り | 8台10名参加
2月のツーリングは、忍野八海でした。冬場は降雪が心配だから遠出しない、と言っておきながら、甲府盆地よりもさらに雪の降りやすい場所へチャレンジするあたりがD/DEVILのノリと楽しさだったりします。
今冬は暖冬といわれ、確かにほとんど雪が降らなかったのですが、あいにくツーリングの予定日の天気は雨、または雪。朝方は雨が降り、曇っていました。ひょっとしたら雪があるかも……という心配をしながら、ツーリングがスタートしました。
忍野八海は、一言でいうならば「池」です。おわり。
――池があるだけなんですけど、この池というは富士山の雪解け水か濾過され、湧きだした水といわれ、非常に透明度の高い水が特徴です。富士山の長い歴史と神秘が生みだした情景とも言えるでしょう。池を中心に茅葺き屋根の民家が建ちならび、さながら日本の原風景のような場所になっています。
池がある場所までの通りには売店がずらっと並んでいるのですけど、煎餅や饅頭を売る売店で「食べながら歩いてみてはどうですか?」みたいな売り文句はいかがなもんだろう……ちょっと行儀が悪いような。
ん? でも、高尾山へ行ったときには、我々も「行儀が悪い行為」をしていたような(笑)。
甲斐犬の仔イヌがいました(売っていました)。
甲斐犬というのは、山梨県外の方はあまり見かけたことはないかもしれませんが、山梨原産の犬種で、天然記念物指定の犬種だったりします。山梨に住んでいるとわりと見かけるのですが、飼い主以外にはあまり懐きません。ちなみにお値段3万円。
なお、余談ですが、山梨のサッカーチーム・ヴァンフォーレ甲府のマスコットキャラクターである「ヴァンくん」が甲斐犬をモデルにしています。
あと、気になったのが、トウモロコシがね、干してあったんですよね。しかもたくさん。一体なにに使うのか気になるところです。
池の水は澄んでいます。透明度が高いので底が浅いように錯覚するのですが、水深が深く、落ちると大変なことになりそうです。注意を喚起する看板が所々にありました。また、コインが投げ込んであったのですけど、YENじゃないコインが(笑)たくさんありました。ここをトレビの泉かなにかと勘違いしている人が投げ入れているのかとも思ってしまいましたが、中国語で注意書きがしてありました。
ツーリングへ行ったらソフトを喰らわなければならない
意味不明な掟ではありますが、今回もまたソフトを喰らいました。やはり、冬場のソフトはとても寒かったです。売店にストーブがあって助かりました。そこまでして喰うなよって感じです。
あとは、イカれたヤツがイカれたアクションを起こすのも忘れません。
さて。今回はやはり近場だったわけですけれど、はじめは天気が悪かったせいでどうなるかと思っていましたが、天気が持ちこたえてくれたのが良かったです。見所が少ししかないのでさらっと終わってしまいましたが、近場だったので、やはり今回もまたミーティングのような活動となりました。