2007年7月22日(日) | 清里方面(サンメドウズ・風林火山館) | 曇 | 6台7名参加
梅雨はまだ明けず、曇りや雨の日が続く7月下旬。どんよりとした日々が続くなか、梅雨の合間に訪れた晴れの休日に、7月のツーリングが開催されました。今回は清里方面の散策です。
清里方面といえば、初期のD/DEVILにとってはまさに「定番」のツーリングコースであり、ツーリング以外でもしょっちゅう遊びに行った場所でしたが、目的地は初めて行く場所を選びました。
さて、清里といえばソフトクリーム。D/DEVILツーリングにも、「ツーリングに行ったらソフトクリームを食べる」というノリと楽しさで決めたような掟がありますけど、実はこの掟。前述したとおり、初期の活動で清里によく来て、毎回同じ店でソフトクリームを喰らっていたことからきています。
ということは、ここで初めてソフトクリームを喰らった時から、もう10年が経つわけで、しみじみ思ってしまいました。月日が経つのは本当に早いものですね。
清里に近づくにつれてだんだんと雲行きが怪しくなってきましたが、まずは目的地のひとつである「サンメドウズ」へ到着です。ここはスキー場なんですが、最近では夏場も客を呼ばないとやっていけないようで、一面の百合の花をウリにして観光客を呼び込んでいます。観光バスも何台か乗り入れていまして、最近の夏場の清里観光のコースには、こういう場所も入っているのかもしれません。
リフトに乗って山上付近までいくと、そこは標高1900メートルの世界。リフトから降りた瞬間に酸欠になります(ウソ)。
晴れわたった日に行けば、さぞかしすばらしい眺望が広がっているんでしょうけれど、この日は曇っていたために周りの山々や風景があまりよく見えませんでした。また、高山植物もたくさん見かけることができ、それぞれ簡単な解説が載っている看板が設置してあります。
とはいえ、今回はそのウリである一面の百合の花は見られませんでした。咲いているのは駐車場にあった数本……。どうも開花が遅れているようです。
サンメドウズの高原の空気でリフレッシュした後は、大河ドラマ「風林火山」のロケ地である風林火山館へと向かいました。途中、激しい雨に見舞われました。あと10分出発が遅れたら、びしょ濡れになってしまうところでした。
ということで、風林火山館。このロケ地は、武田家の住居であった「つつじヶ崎の館」を再現しています。武田信玄は城を持たず、背を山に囲まれた「つつじヶ崎の館(現在の武田神社)」を構えて、その周りに家臣の屋敷等を配置するという独特の治世を行っていました。
歴史ファン、大河ドラマファンは、楽しめる場所なんじゃないでしょうか。それほど大きな施設ではないので、建物を見て、おみやげを買うだけという感じです。
おみやげ物屋で売られている「勘助ソフト」。ソフトに信玄餅(おみやげ)が入っているだけだろ? と、バカにしていましたが、意外とイケました。
今年の活動は10周年ということで、はりきって県外が多かったのですが、改めて県内でも行ったことのない場所へツーリングしてみると、こういうのもいいね、と思っちゃいました。毎回近場でもつまらないけれど、毎回遠出も苦しいですね。
今回はサイトを見て来てくれた方(新規参加)がありました。興味を持ったら、ぜひ参加してみてください!