2007年8月19日(日) | 高尾山・トリックアート美術館 | 晴 | 6台6名参加
連日の猛暑日で爆死な日々が続く 2007 年夏。こんなときはのんびり避暑地へとツーリングするのが順当なところですが、D/DEVILはあえて高尾山登山に挑戦です。高尾山は去年9月にもツーリングで行った場所ですので、これで2回目ということになります。
到着してみると、御輿が威勢よく「ワッショイ!ワッショイ!」お祭りでした。メンバーも思わず御輿に参戦して「ワッショイ!ワッショイ!」となりました(大嘘)。まぁ、冗談はおいておいて、けっこう混んでいましたね。
そんなわけで高尾山登山スタート。しかし、最初から歩く気概はないので(言ってることとやってることがちがいますが)、途中までは楽をします。今回はリフトではなくケーブルカーを選択。ケーブルカーは途中に傾斜がきつい場所があるため、座席や床が斜めに傾けてあります。乗り込んだときに「あれ?」と思いますが、そういう仕様です。また、途中で登りのケーブルカーと下りのケーブルカーがすれ違う場所があり、子どもはぜひ先頭に座って楽しんでください。
我々はやはり、中学や高校のバスでお約束だった(?)一番後ろの席、通称「あた ま悪いやつが好む席」にいましたけどね(意味不明)。
ケーブルカーを降りた後は、ソフトです(笑)。ツーリングに行ったらソフトを喰らう。これは今回も無事に遂行されました。
ここ最近のツーリングでは、ソフトを買っている間に溶けはじめてしまうというツライ状況との闘いでした。夏場はすぐに溶けますからね。
いざ登山が始まると、舗装された日陰の道を歩いているにもかかわらず、汗が止まりません。水分補給をしっかりしないと、冗談抜きに倒れますよ。まぁ、高尾山はちょくちょく売店と飲み物の自動販売機があるので、無理をしなければそこまでは悪化しないでしょうけど。でも、タオルは持参した方がよろしいですよ。
高尾山は天狗とムササビがいたるところに祀ってあります。修行僧が修行のために登山する、という習わしがあるようです……が、逆に修行僧以外は休憩禁止、修行僧優先という暗黙の了解がある(?)ようで、なんかだか冷たい印象を受けたところもちらほら……。
ということで山頂に到着。相変わらず山頂は人たくさん。
あれ? でも今回は臭くなかったな(笑)。
今回は高尾山を下山した後にソヴァをバーバー喰らって、その足で高尾山トリックアート美術館へ向かいました。
ここはその名の通りトリックアート(だまし絵)を扱っている美術館で、館内には不思議な見え方をするトリックアートがたくさん描かれています。
なお、高尾山へ行った帰りに寄るのであれば、高尾山ケーブルカー乗り場に割り引きチケットが置いてあるので、それをもらっていくと入館料が少しお得です。
館内は全体的に薄暗く、目の錯覚により絵が立体的に見えたり別の見え方をしたりします。
建物は2階まであり、1階がエジプトをイメージしたトリックアートで、2階が目の錯覚により不思議な見え方をする作品がたくさん展示してあります。美術館ではありますが、見て驚いて楽しめる場所でした。
ということで、去年に引き続いて今年も高尾山に登りました。今回は夏祭りをやっており、人がたくさん集まって混んでいました。
帰りはバーストの恐怖に怯えながら(笑)高速でゆっくり帰ってきました。しかし、今回のツーリングは暑かったですね~。いい夏の最後の思い出になりましたとさ。