バックダンサーの氷結がナイスですね!
2004年12月19日(日) | サントリー白州蒸留所 | 曇 | 7台10名参加
2004年最後のツーリングは、さらなる酒POWERを求めて サントリー白州蒸留所 へと赴きました。
白州蒸留所は白州町(現在は北杜市)に位置しています。甲斐駒ヶ岳から流れる尾白川があり、名水の里としても有名です(道の駅 白州では、名水が無料でボトリングできます)。
ガイドツアーもありますが、待ち時間は隣接するウイスキー博物館で時間をつぶすことができます。ここでウイスキーについて色々と学ぶことが出来ます。中は意外と広く、ここだけでもゆっくりと回れば1時間くらいかかってしまうのではないでしょうか。
ガイドツアーはバスで移動します。蒸留所の広大な敷地を巡ります。
樽作業室では、ちょっとした余興を楽しむことができます。
一度使用した樽も、こうやって焼くことで熟成力を増すことができます。普通に燃やしているだけに見えますが、焼き加減も職人の厳しい目が必要だとか。
なお、白州蒸留所には貯蔵庫が何棟かあります。ここでウイスキーの深い味と香りがつくられていくわけですね。実はここ、吐きそうなくらい酒臭いですが。それもそのはず、こうやって寝かせておいても酒は常に蒸発し、10年も寝かせれば半分ほどになってしまうとか。
ところで、この樽を自分で買うことでも出来ます(50万~)。樽の蓋に名前やメッセージが書いてあるものもありました。訊いてみたら、値段の差は味や好みの差だそうで、高いから必ずしも良いと言うことではない、とのことです。
マツケンツーリングということで、萬休院の舞鶴松も見に行きました。樹齢450年の天然記念物です。自分では支えられないということと景観のため、枝はいたるところが支柱で補強してあります。壮大さも兼ねそなえた立派な松でした。
この松は、平成20年(2008)に松くい虫の被害により残念ながら伐採されました。
現在は3代目の「舞鶴の松」が植樹されているようです。
2004年の活動は、前半では積極的に県外へ行きましたが、後半は地元の魅力を再確認する主旨のものでした。新しい場所ばかりで、よい刺激にもなったのではないかと思います。来年度も常に挑戦し続けるような活動を目指していきたいですね。