御殿場蒸留所ツーリング

ウィスキー1本分の価値はあるぜ!
2006年11月19日(日) | KIRIN富士御殿場蒸溜所 | 雨 | 5台5名参加

実は、この前夜。「ボジョレー祭り」ということで、D/DEVILメンバーは飲み会をしました。一応(?)、ボジョレーヌーボーを頼んだのですが、 1800YENもしました(でも、次の日、ツーリング途中に寄ったコンビニで1400YENで売っていたのは僕と君との秘密だ)。

飲み会の次の日のツーリングが蒸留所、ということで酒酒酒という週末になったとさ。

さて、今回のツーリング。天候はあいにくの雨となってしまいました。晴れていれば紅葉も充分に堪能できたのですが、ちょっと残念でした。

目的地であるKIRIN 富士御殿場蒸留所は静岡県御殿場市にあります。ここは、ウィスキーの仕込みからボトリングまでを一貫して行う、世界でもあまり例をみない蒸留所だとか。

現地に到着し、さっそく蒸留所の中を見学します。写真撮影は禁止でしたので、今回は写真がありません。なお、見学料はかかりません。受付で簡単なアンケートに答えて、自由に見学することができます。

富士御殿場蒸留所は、ガイドがついたり、時間で見学したり、というものではなく見学できるようになっています(ガイドツアーの予約をすれば、ガイドがつくそうです)。順路がありまして、それに沿って、自分のペースでゆっくりと見学することができます。ウィスキーをつくるうえでの行程の説明は、随所にビデオが設置してあるので、これを見ればどういうものなのかの理解を深めることができるでしょう。また、この蒸留所独自のこだわりについての説明、ボトルや樽の展示などのコーナーもありました。

普通に廻って、30分ほどかかったと思います。見学ルートを巡っている際に、酒の匂いは一切ありません。工場部分と、見学用の廊下は完全に分離されており、段差や階段もなく(多少暗くなっている部分はあり)、子どもでも安心して見学することができます。

見学が終わって帰ってくると、さァーみなさんお待ちかね試飲コーナー(笑)。

ドライバーは、当然のことながら飲酒厳禁です。ジュースで我慢しましょう。当然、ジュースもKIRINです。その代わり、ドライバーにはお土産として、家で楽しむ用のウィスキーをくれます。

今回のKIRIN富士御殿場蒸留所。

ウィスキー好き以外は、あまり興味がない場所ではあるかもしれません。しかし、ウィスキーに限らず、その酒をいかにうまくつくるか、それにかける今までの人類の歴史の集大成のような1杯が、ここにはあります。文化を知るという意味でも、一度は行ってみるといいかもしれません。