2012年7月22日(日) | 萌木の村 → ポール・ラッシュ記念センター | 曇り | 4台5名参加
清里へ
今回は清里へのツーリング。清里ツーリングは何度となく行われてきましたが、久しぶりの開催です。天候は良くなかったですが、なんとかなりました。
萌木の村
初期の D/DEVIL の活動では、清里に行く途中のマミーでソフトクリームを喰らっていましたが、それもだんだんと変わりました。ツーリングの時は、まずランチを食べよう、という方針に変わったからです。
萌木の村へ行きランチをすることが多くなりました。
萌木の村は森の中にショップやレストラン、メリーゴーランドまである複合施設で、自然と非日常感を感じることができます。
レストランROCKは半世紀前からある清里のアイコンともいえます。名物のROCKビーフカレーを喰ってぱわーあっぷ。
ランチの後は軽くショップ巡りをしましたが、駐車場に戻ってきたところでえらく古い車があるのに気づきました。動いているのか不明ですが、モータースポーツ車両っぽい雰囲気で、しばし自動車談義に花を咲かせました。
その後、野辺山まで向かったのですが、途中でトラクターが落としたであろう泥が道路いっぱいに広がる「マッド・トラップゾーン(なんだそれ)」を通過しました。
トラップゾーンだ! と思ってブレーキングをすると、簡単にタイヤがロックします(笑)。まじで危ない。
車もはねた泥で泥らけに……。
ソフトを食らうところの駐車場にはバルケッタ軍団が居たのですが、彼らも同じトラップにハマったのでしょう。泥だらけになっていました(爆)。
ポール・ラッシュ記念館
ソフトを食らった後は、ポール・ラッシュ記念館へ。
清泉寮の近くにありますが、ちょうどこの時だけなのか、ほとんど人がいません。意外と穴場ですね。
他にお客さんもいなかったということもあり、係の方がポール・ラッシュ氏が生前住んでいたという家を案内してくれました。そして、そこで彼の様々なエピソードを聞かせてくれました。
天皇家とも交流があったそうで、貴重な品々を見せてもらったり、実際に天皇陛下がおいでになった際に座ったソファにも座らせてもらいました。
清里は避暑地のイメージが強いですが、そもそも戦前から戦後の開拓の歴史があったからこそ、今の姿があるのです。
その開拓を率先して行なってきたのが、アメリカ人のポール・ラッシュ氏でありました。
誰もやらないことに挑戦するということは、ものすごく勇気がいります。それを後押ししたのは、彼のまっすぐな夢なのです。戦争で疲弊した日本の農村を復興させたい、と。
ポール・ラッシュ博士の「他者への奉仕」の理念を広く紹介する拠点として、ポール・ラッシュ記念館は清里の地に今でもあり続けています。
何度も行った清里のツーリングでしたが、改めて清里の魅力を知ることができました。