ニューイヤーツーリング2025(前編・富士山レーダードーム館)

2025年の幕開けとなるツーリングです。

参加メンバーはいつもの面々で、集合場所もいつもの場所なんですが、マサさんの赤い彗星が青い彗星へとパワーアップしていました。旧車と軽しかいないティームになってしまったので、新しい車は新鮮で、出発前にしばし車談義をしました。なお、年式は平成ではなく令和です(当たり前だ)。

この車、大きなリヤウィングが装備されていて、家族からは「目を付けられそう」との声がありましたが、イノウエ氏によると「ガソリンスタンドに入って行った時の扱いが変わりますね。レギュラーですか? と言われなくなりますよ」とのこと。羽は大事です。我がチームでもかつては「リヤスポ番付」なるものがありましたし。

そんなわけで一行は今回の目的地である富士山レーダードーム館を目指します。それほど距離はないのですが、御坂の峠を「のんびり」走りました。

今回の目的地である「富士山レーダードーム館」は今までツーリングで何度も訪れた場所です。
富士山レーダードームの実物が展示してあり、その歴史や気象観測について楽しく学べる施設として2004年に開館しました。2022年に展示内容をフルリニューアルし、従来の展示に加え防災の内容が追加されていました。富士山頂の寒さを体験できる施設はご来光やブリザードを体感できるようパワーアップしていました。

富士山レーダードーム館

ここへは新年のツーリングでよく来ていますが、入り口にはその年の干支のイラストが描かれたこのポスターが貼られています。令和7年はへび年ですが、前回のへび年である12年前の2013年の正月にもここにツーリングに来ていたようです。

富士山レーダードーム館

『ゆるキャン△』とコラボ?しているようです。売店にはグッズもたくさん売られていました。

富士山レーダードーム館

新しく追加された災害コーナーでは地震をはじめ気象災害などについてその成り立ちや対策について知識を深めることができます。噴火の写真は現実感?がなく「CGじゃないっすか。え!?ホンモノ!?ジーマーで?」という驚きがありました。

富士山も活火山なのでいつ噴火してもおかしくありません。日頃から「ひょっとしたら」という気持ちをもっておくのが大事かもしれませんね。

富士山レーダードームの模型

この施設の目玉は、シアター室で上映されている「世界最大のレーダー建設(プロジェクトX)」です(我々が思っているだけですがw)。これはリニューアルした今でも視聴することができたのですが、何度も見すぎて内容はもちろん、我々はセリフまで頭の中に入っていますw

なお、この施設の本当の目玉は「富士山頂の寒さ体験」だと思います。今回久しぶりに体験してみましたが、やはり寒かったです。装備無しだったら10分もいれば死んでしまうでしょうね。

富士山レーダードーム

富士山レーダードーム(実物)はリニューアルした今でも健在。制御装置もあります。
頭上にはレーダーがぐるぐると回っているので、ここに来たら是非上を見上げてみてください。

後編 ニューイヤーツーリング2025(後編・北口本宮冨士浅間神社) に続く

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